よこひな通信

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平成27年11月27日

校長室から

校長の画
 
校長 石上信彦
 先月、現場・校内実習について書きましたが、ほとんどの生徒が実習を終えた11月中旬からは、学校は「よこひな祭」モードになっています。この原稿を書いている現在は、当日に向けて、声をかけるのもはばかれるぐらい、皆さん大忙しの状況です。
   そんな最中ですが、11月21日(土)に厚木市及川球技場で行われた第1回ふれあいティーボール交流大会に本校のティーボール部が参加しました。
  この大会は、「知的障害者の(略)、社会参加の促進に資することを目的」(大会要項より)とした、オープンな大会で、特体連の大会と異なり、施設や特例子会社などに所属する成人の方も参加するものでした。
  当日は、とても爽やかに晴れ上がり、丹沢の山々を背景にしたソフトボール専用の球技場ということもあり、とても良い環境で大会が行われました。
 その中で、我がよこひなチームは1回戦を勝ち上がり、決勝は最終回に逆転満塁ランニングホームランで見事、優勝を飾ることができました。
 選手の皆さん、おめでとうございます。特に3年生は最後の試合で優勝できてとても良かったですね。ある選手が「守備のいいチームが強いチームです。」と声をだしていましたが、まさにそうだと思います。守備は派手ではないけれど、「できることを確実にやる」ことでティーボールのルールでは得点を防げます。このように地道なことを積み上げていくことが結果につながるのだと思います。この優勝を今後の糧にしてください。
 3連休、遠方にも関わらず、たくさんの保護者の皆様、応援に来ていただいてありがとうございました。また、PTAで用意していただいた横断幕、幟、とても映えていました。こちらもありがとうございました。
 さあ、次はよこひな祭。こちらも楽しみです。

お知らせ

表彰のお知らせ

農家さん
 このたび、本校のグリーンサービスユニット(近隣施設、農家と連携した作業学習)と生徒会本部(生徒の主体的な活動と明るい学校づくり)が、教育委員会から表彰を受けることになりました。12月25日に県庁本会議場で表彰式が行われます。3年生から2名の生徒が表彰式に参加します。
 生徒の活動がこのように評価されるのは、うれしいことですね。いただく表彰状は、3学期始業式で、生徒にお披露目されます。その後、昇降口近くに掲示する予定ですので、ぜひご覧ください。

特集1 授業紹介


 社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現=自己実現するために、就業支援コースでは「コミュニケーション」の授業があります。ここで、3年生の「コミュニケーション」の授業の様子をご紹介します。

 「友達と学校へ向かう途中、通学路に大きな穴が開いていて通れません。これを避けると遅刻してしまいます。さあ、あなたたちならどうする。」という問題を、 グループで話し合いながら解決します。グループの全員が合意することを目指して、みんなで考えます。

 ねらいは、「人に自分の考えを伝えて問題を解決する」です。ただ単に一つの答えをだせばいいのではなく、自分の考えを伝えて全員
が納得いく答えを見つけるがルールです。「飛び越えれば…」とか「家に帰ったほうが…」「友達の家に行こう…」「先生に電話してみよう」などいろいろな意見が出ます。次第に一つの意見にまとまるグループ、どうしてもまとまらないグループがありました。






 最後に、自分の活動を振り返ります。○、×ではなく一人ひとりがねらいに対してどのような活動ができたのかを考えます。意見がまとまらなかったグループも「次は、こうすればうまくいくかもしれない」という答えをだすことができました。









実践研究報告会   平成28年2月12日(金)

 本校では、「よこひなSSE」のプログラムを作成し、実践、検証するために平成25年度から実践研究を続けています。研究3年目に当たる今年度は、平成28年2月12日(金)に「実践研究報告会」を行います。午前は、2、3年生の「コミュニケーション」の授業見学を、午後は、助言者である保健福祉大学小林正稔教授の基調講演とパネルディスカッションを行います。参加対象者は、本校教員および近隣小・中・高等学校教員、関係機関の方となります。そのため、生徒のみなさんには、日課変更(12:00下校)をお願いすることとなります。研究で得られた成果は、生徒の指導に活かしていきますので、御協力をお願いします。

特集2 高1教育相談週間

   
面談
 高1教育相談週間は、相談を体験するというコンセプトで実施しました。これ は、困った時、何かをやってみたい時に誰かに相談できることを知る機会として、自分の思いを伝えたり、聞いてもらったりする体験をしようという試みです。 10月19日(月)~10月30日(金)の朝と帰りの時間帯に行いました。一人の持ち時間は15分。教育相談担当の藤井または心理職の久一と1対1で、北棟4階にある相談室1、相談室2の部屋で行いました。 また、高1教育相談週間に備えて、事前にオリエンテーションやアンケートを行い、相談当日は、書いてもらったアンケートを使って話を進めました。 2週間の教育相談週間を終えて気づいたことは、緊張する生徒が少なく、自分のいろいろな思いを話してくれる生徒が多かったということです。この週間をきっかけに誰かに話すことで、一人では思いつかなかった、違ったものの見方や選択肢に気づくことを広げていきたいと考えています。 。

特集3 第13回神奈川県障害者技能競技大会 アビリンピック神奈川2015に出場

   
清掃
 11月7日(土)に神奈川障害者職業能力開発校にて、本校2年生五十嵐裕輝さんがビルクリーニングの種目に出場しました。 出場者数17名で、第1課題のカーペット床清掃・第2課題の弾性床清掃及び机上清掃の2課題を競技しました。A・Bの2コートで同時に競技が行われる中、本人は焦らず落ち着いて競技を行うことができました。  競技に出場するために、第1課題は6月から、第2課題は9月から、目標に向かって長い練習を重ねてきました。練習で頑張ってきた成果を大会で発揮し、称賛に値する大活躍でした!
   
清掃1     清掃2

引き渡し訓練へのご協力、ありがとうございました。

  11月5日は、緊急地震速報が発表された想定で、グラウンドへの避難の後、引き渡し訓練を実施しました。当日は90余名の御協力をいただきました。 実際に、震度5弱以上の地震が発生した場合、保護者による引き取りがあるまで生徒は学校待機を基本とし、それに対応する備蓄食料・簡易トイレなどの準備を進めています。
訓練はスムーズに行われ、引き渡しもトラブルなく終了しましたが、本当にこのような事態になったら何に困るだろうか?と職員一同が考える機会になりました。
たとえば、保護者だけでなく、地域の方が避難してきた時の誘導や待機場所、校舎が危険で再度入れない場合の引き渡し場所と方法、長時間待つかもしれない生徒の気持ちのサポートなど、改めて考えさせられました。
これらの課題を整理し、教職員、保護者の皆様、地域の関係者、そして生徒たちと命を守る対策を話し合っていくことが本校の減災につながると思われます。今後とも防災訓練などの取り組みに御協力をよろしくお願いします。
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